世の中には、大人たちの戦争に巻き込まれ亡くなっていく子供たちや、食べたいものも食べられずに亡くなっていく子供たちが大勢います。
そんな子たちのことを想うと、自分は食べたいものも食べられ、やりたいこともやれる。なんて贅沢な暮らしをしているんだろうと感じます。
そして私たちの身近なところにも、様々なアレルギーにより、食べものが制限されている子供たちが増えてきているという話も聞いたりします。
絶対数は少ないかもしれませんが、そんな子たちにとっての食は、命を左右するものであり、その食の重さは計り知れないものがあります。
私は、そのような食を少しでも支えられるような農を、これからずっと営んでいこうと思っています。
すべての子供たちが心から笑顔で暮らせるような、そんな世の中をつくっていきたいと思っています。
南 直人