私が今までにどのようなことを感じ、今に至ったかを、
簡単ではありますが、お伝えしたいと思います。
【20代前半】事故を通じて
「本当ならば死んでいるはずだったのに、何故生きているんだろう?」
そう考えていたとき、『生かされている』と感じ、
「では何故生かされているのだろう?」と考えるようになりました。
今感じているその答えのひとつが、
『すべての子供たちが笑顔で暮せる世の中を築くため』です。
そしてそのためには何が必要かを考えたとき、
・世界が平和であり続けること
・地球の自然が遺され続けること
今はこれらが必要だと感じています。
また、これらの経緯の中から、
『いつ死んでも後悔しないためにできることは、
今の後悔しない選択の積み重ねである』ということを学びました。
【20代後半】合氣道を通じて
力のぶつかりあいからは反発しか生まれないが、
その力を導くことができれば調和が生まれることを学びました。
そこから、
『何かを変えられるとしたら、それは力ではなく心である』
ということを感じとりました。
【30代前半】産まれてきてくれた我が子を通じて
『この子のために自分が遺せるものは何か』を考えるようになり、
自分の遺された人生の在り方を見つめ直すようになりました。
【20代前半〜現在】病気を通じて
20代前半で慢性蕁麻疹と診断され、以来、自分の体に合わないものを食べると、全身に蕁麻疹が発症し、体中の皮膚が腫れ上がるようになりました。
20代後半で症状が更に進化し、蕁麻疹が出た後、動悸や呼吸困難、意識障害などの発作が起きるようになり、後に食物依存性運動誘発アナフィラキシーと呼ばれるものであることがわかりました。
今の現代医学では治す方法がないと言われ、
根本を治すには自己治癒力を高めるしかないと感じ始めるようになりました。
そこから自分の体の根本をつくっている『食』に気を遣うようになり、
それが『食』に関する様々なことを知っていく上でのきっかけとなりました。