ハウスを使わずに苗を育てる場合、苗代(なわしろ)という方法があります。
さらに苗代には、畑苗代と水苗代という方法があり、先日のブログで私が作ったのは、畑苗代です。
昨日、東旭川で手植え天日干しで仲間と一緒に田んぼを作っている友人のところへ苗代づくりのお手伝い(?!)というか勉強させてもらいに行ってきました。
この友人は、2年前から水苗代で苗を育てていて、今年で3年目です。
この方法で苗を育てられるようになれば、ハウスがなくても田んぼがつくれるようになります。
そしてこれが完成した水苗代。
トンネル(ビニールで保温)する前の中の様子はこのようになっています。
この友人のところでは、水がいつでも自由に使える水路なので、水苗代ができます。
私の農地では、ゴールデンウィーク明け頃にならないと水が用水を流れてこないのと、田んぼの整備が出来ていないのもあり、今回は畑苗代という選択肢しかありませんでした。
水苗代の場合、周りに水を張っておくことで、下から水が浸透してくるため、水やりの必要がありません。
ちなみに畑苗代の場合も、直接地面に種降ろしをして、土を裸にしないよう稲藁などを上に振りまいておけば、よほどの日照り続きでない限りは、さほど水やりの必要はありません。
ただ、それをやるためには、あまり草が生えないような苗床を、前年の秋から準備しておく必要があるようです。
今回は、前年にその準備はできなかったのですが、試験的にそれらしいものをつくってみようかとも思っています。
いつもどうもありがとうございます。
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