5月中旬に営農の許可がおりたものの、働いていた農家さんのところでは、野菜苗の出荷がピークで、5月下旬から6月上旬までは田植えがあり、平行して加工品の製造と販売も行っていたため、自分の農地の手入れが本格的にできるようになったのは、6月中旬になってからでした。
露地野菜の種まきや野菜苗の定植は、この地域では5月下旬から6月上旬が適期のものが多いため、ほとんどのものが適期を過ぎてからの作業となりました。
それに加え、自然農でやるための圃場の準備として、畝立て(うねだて)という、土を盛り上げてカマボコ型に成形し、水はけをよくするための圃場整備が必要で、それをやらなければ種まきも定植もできません。
そんな訳で、まずは畝立てから始めることになりました。
平成23年6月のことでした。
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